咀嚼音が許せないから

ミソフォニア症(音嫌悪症)をご存知ですか?咀嚼音を中心にあらゆる音に過敏になり、ストレスを感じる症状です。このブログではこの症状を中心に心理関係の記事を綴っていきます。

ミソフォニア 記事紹介

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>食事中に他人が出す音に耐えられないとき、その人が口を閉じてかむべきなのだろうか。それとも、口を閉じて我慢すべきなのは、あなたのほうだろうか。
>専門家たちは、あなた方が我慢すべきだと指摘する。確かにマナーの悪い人は存在する。しかし、気になるからと言って、他人の食べ方を変えさせることはできない

悲しいけどその通りです。治す方法がないという事が辛いところ。


>音に過敏なことで生活に支障が出ている音嫌悪症の人は、人口の20%に上る可能性があると専門家は指摘する。

これははじめて聞きました。カミングアウトしにくい症状ですからね。「誰にも言ってないけど、実はミソフォニア症です」という人は多いのかもしれません。あるいは、無自覚なミソフォニア症のひとびと。
全ての人々が無理やりカミングアウトする必要はないと思うんです。
ただ、せめてミソフォニア症そのものの認知度は上がってほしいなと思います。

>これを精神疾患として扱うべきか否かについては、医師たちの間で現在議論が交わされている。音嫌悪症を扱ったドキュメンタリー映画「Quiet Please...(原題)」は来年夏に公開される。

これも初めて聞きました。日本公開はされなそうですが…。

>専門家は音嫌悪症の原因の1つとして、脳の聴覚系、辺縁系、自律神経系間の神経結合の高まりにあるかもしれないと論じている。

神経結合の高まりを緩和するアプローチでどうにかなりませんかね(笑)
研究が深まることを期待します。